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フランスとスペインの支配から50年ほど前に独立したモロッコは、植民地時代のカサブランカ、マラケシュなど、迷路のように街の姿がフランス映 画にサンダルはよく登場しました。タンジールの踊り子なんて映画もありました。名優ジャン・ギャバンやハンフリーボガード、オースチンウェルズ、そ れに名女優イングリッド・バーグマン...。 厚底サンダル、先のとがったハイヒール、指先に余裕がない靴などでは動きが十分に行われず、衝撃も和らげにくいです。

古代エジプトで実用化されていたサンダルの知恵は、ほどなく地中海沿岸貿易で栄えた対岸のギリシャ、ローマへと移っていったのでしょう。

アテネ国立考古学博物館に収められているギリシャ神話の美と恋愛と豊の女神アフロディーテの彫像は、いくつか穴をあけたサンダルを右手に持って 、永遠のほほ笑みをたたえています。足元に注目すると、右足にサンダルを履き、左の足は裸足。つまり手に持つのは左足の分です。

ギリシャ彫刻の神々だけではありません。インド・ガンダーラに伝わる石の仏像彫刻にも、サンダルを履いているものがみられます。古代のギリシャ ・ローマが栄えたのと、ほぼ同じころ弥生時代を迎えていた日本では、水田の泥に沈まないで作業をするための田下駄が使われていたことが、遺跡の出土 品から分かっています。 その後の古墳時代の墓、京都・鏡山古墳から副蔵品として堀り出された石づくりのミニチュア下駄も含め、これらの和製サンダルは、やはり人の労働を助 け、足を守る知恵の結晶でした。 以上のような事情が、サンダルを人間の履物の二大起源のひとつに数えさせているのだ、と思っています。

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